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不登校中学生でも進学できる高校は?入試や日数目安、注意点などを紹介についての基本情報

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不登校中学生でも進学できる高校は?入試や日数目安、注意点などを紹介

不登校中学生_高校_アイキャッチ

不登校の中学生や親御さんが心配になるのが「無事高校に進学できるかどうか」だと思います。

そこで今回の記事では不登校の中学生が進学できる高校をいくつか紹介しつつ、入試で重視されることや出席日数の目安といった、進学に関する疑問について解説します。

不登校中学生にでも進学できる高校とは?

不登校中学生_高校_種類

学力試験で合否が決まる全日制高校(私立)

全日制高校は週5日、平日の朝〜昼間に5〜6時間通うタイプの学校です。基本的には教室で集団授業を行うスタイルです。

学年制であり、各学年の進級条件に満たすことで次の学年に進級することができ、第3学年終了時に卒業が認められます。

不登校の中学生が目指しやすいのは出席日数や内申等はあまり重視せず、学力試験で合否が決まる場所が多い“私立の全日制高校”です。

入学時期は4月が殆どで、転入や編入は学期末や年度末といった決まった時期に行われます。

私立の全日制高校の入学試験は3科目が一般的であるため、受験勉強は集中して行うことができます。

全日制高校の入試で重視されるのは?

私立の全日制高校の入試では、出席数といった内申点が審査基準には入っておらず、学力試験で合否の判定をされるところが多いです。

全日制高校の出席日数の目安

高校によって差がありますが、基本的には出席すべき日数の3分の2以上出席することで次の学年に進級できる学校が多い傾向にあります。

年間の総授業数は190日〜209日の高校が約89%であり、この日数の3分の2とすると127日~139日となります。

参考:文部科学省(平成25年度)

つまり進級が認められる目安としては、年間60〜70日程度の欠席と考えておいた方が良いです。

全日制高校の注意点

全日制高校の注意点として挙げられるのは、

  • 入学後、毎日登校する必要がある
  • 学校によっては高い学力が求められる場合がある

このようなことを念頭に置いておきましょう。

内申点がほとんど反映されない定時制高校(単位制)

不登校中学生_高校_定時制高校

定時制高校とは、朝間部、昼夜部、夜間部の3通りがあり、基本的に毎日学校に通うタイプの単位制の高校です。

学習時間が全日制と比べると短いため、3〜4年かけて単位を取得し、卒業する方がほとんどです。

定時制高校の入試で重視されるのは?

定時制高校の入試は、内申点がほとんど重視されません。

学校によっては審査基準が変化するため、

  • 試験はあるが簡単である
  • 科目試験はなく、面接と作文での入学試験

など学校によって差があります。

しかし、内申点はほとんど重視されないため、不登校の中学生も進学しやすいといった利点があります。

定時制高校の出席日数の目安

定時制高校は単位制が主流なので、卒業に必要な74単位以上を取得すると卒業できます
ですので出席日数が○日ないといけないといった決まりはありません。

しかし、一日の授業時間は全日制と比べると少ないため、全日制のように3年で卒業したい場合は、勉強の密度を上げる必要があります。

定時制高校の注意点

定時制高校の注意点として、

  • 中退率が高い
  • 進学のサポートが薄い

このようなことが挙げられます。

また定時制高校の中退は、今回紹介した全日制高校や通信制高校より高い傾向であることが分かっています。

全日制高校・・・0.9%(29,588名)
定時制高校・・・9.4%(8,430名)
通信制高校・・・4.9%(8,814名)

上記のように中退率は、一番高い結果となっています。

出典:文部科学省「平成29年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」

また、定時制高校は進学に対してのサポートが少ない傾向があるので、進学を志望する不登校の中学生は注意が必要です。

自由度が高い通信制高校

不登校中学生_高校_通信制高校

通信制高校は、自宅学習を基本にレポートや課題を作成、そしてスクーリング(登校)するタイプの高校です。単位制であり、74単位を取得することで卒業することができます。

普通の学校と比べると科目が多く、専門的に特化したコースを取り入れている学校も多く存在します。

また、大学進学できる通信制高校も存在しますが、大学進学を志望する際は通信制高校の中でも大学受験の対策をしているコースに入り、それなりの対策を行う必要があります。

通信制高校の入試で重視されるのは?

入学試験は、内申点や学力はほとんど関係ありません。面接や作文だけのところがほとんどです。

また、無試験で転入、編入を認めてくれる通信制もあります。

通信制高校の出席日数の目安

通信制高校の場合、通う学校によって出席日数は大幅に変わります。

年間3〜4日の集中スクーリングで終了するところや、週1回のところから週5回のところまで自由に選ぶことができます。

全日制、定時制、通信制の中で最小の日数で卒業を目指せるのは“通信制高校”です。

通信制高校の注意点

通信制高校の注意点として、

  • 自宅学習がほとんどなので課題やレポートをこなすモチベーションを保たなればいけない
  • 就職のサポートを重視しているところが少ない

上記のようなことが挙げられます。

不登校の中学生は通信制が進学先としてオススメ

不登校の中学生は、登校するのに大きなエネルギーを要するといったことや卒業できるように丁寧にサポートをしてくれる点を考えると、通信制が一番通いやすい高校と言えるでしょう。

なぜ、通信制高校をおすすめするのかについては次の章で解説していきます。

不登校中学生の進学先として「通信制高校」をおすすめする理由

不登校中学生_高校_通信制高校

不登校の中学生の進学先として「通信制高校」をおすすめすると言いましたが、なぜおすすめするのかその理由について解説していきます。

スクーリング(登校)日数が選べる

通信制高校では学校によって登校数にかなり差があるので、不登校の中学生の心身の状態に合わせた登校日数の通信制高校を選ぶようにしましょう

自身の無理のない程度に登校することで心身の安定化がはかれるだけでなく、のびのびと高校生活を過ごすことができます。

勉強の難易度が基本的に優しい

通信制高校は、生徒がしっかりと勉強についていけるように、難易度が優しい目に設定されているところが多いです

中央高等学院のように、勉強が苦手な生徒向けの独自のレベル別講座を用いているところも数多く存在しています。

相談しやすい環境である

不登校という状態は、悩みや不安、焦りが出やすくなりがちです。また感受性の高い生徒も多いので、悩みが出やすいとも言えます。

通信制高校はカウンセラーがいたり、トライ式高等学院のように全職員が「教育支援カウンセラー」の取得をしている学校も存在します。

また、おおぞら高等学院のように「マイコーチ」を取り入れているところもあり、学習面のみならず不安についてなど1対1で向き合うことができるところも。

このように不登校の中学生が進学しても通いやすいように学校によって工夫をされているのです。

不登校中学生にも進学できる高校のまとめ

また不登校の中学生が進学する場合、通いやすいのは通信制高校ということが分かりましたね。

進学を希望している場合は一度、気になる通信制高校の資料を見てみましょう。

なお、資料請求は無料なので以下のリンクから気軽に取り寄せてみてください。

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