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高知県でおすすめの通信制高校

  • 高知県立大方高等学校

    電話番号0880-43-1079

    住所:〒789-1931 高知県幡多郡黒潮町入野5507

  • 太平洋学園高等学校

    電話番号088-822-3584

    住所:〒780-0061 高知県高知市栄田町1-3-8

  • TCC高等学院

    電話番号088-833-5777

    住所:〒780-8010 高知県高知市桟橋通1-10-4

  • 高知県立高知北高等学校

    電話番号088-832-2182

    住所:〒780-8039 高知県高知市東石立町160

  • 高知高等学院

    電話番号088-878-8887

    住所:〒780-0056 高知県高知市北本町2丁目8−21

  • 高知県立中村高等学校

    電話番号0880-34-2141

    住所:〒787-0003 高知県四万十市中村丸の内24

  • 高知高等技術学校

    電話番号088-847-6601

    住所:〒781-0112 高知県高知市仁井田1188

高知県の通信制高校について知る

高知県の高校事情

令和2年現在、高知県内にある全日制、定時制、通信制それぞれの高校数は下記の通りです。

高知県高校数

全日制高校が32校、定時制高校が3校、全日制・定時制の併置校は11校、通信制高校は33校となっています。

高知県で不登校に対応している通信制高校はある?

高知県の不登校に対応している通信制高校は下記の通りです。

  • トライ式高等学院
  • ヒューマンキャンパス高等学校
  • 第一学院高等学校
  • Wam高等学院

※サポート校含む

各通信制高校では不登校となった生徒に対して、下記のようなサポートを行っています。

  • 学習コースが自由に選択できる
  • 専門カウンセラーの丁寧なサポートを受けられる
  • 参加自由のイベントや部活動が盛ん
  • 自分のペースで無理なく学習できる
  • やりたいことと高校の学習を両立できる
  • 生徒の居場所を作っている
  • 先生が熱心で優しい
  • もっと自分のことを好きになれる学習・指導 など

不登校生徒へのサポート体制や対応などは学校ごとに異なるため、各校をよく比較して自分に合う学校を見つけましょう。

高知県の高校の生徒数の内訳

高知県生徒数

高知県内の高校の生徒数の内訳は、全日制高校が16,072人、定時制高校が778人、通信制高校が550人となっています。

参照元:学校基本調査 令和3年度(速報)[高等学校(全日制・定時制)の学校数及び教職員数]

参照元:学校基本調査 令和3年度(速報)[高等学校(全日制・定時制)の生徒数]

参照元:学校基本調査 令和3年度(速報)[高等学校(通信制)の学校数・生徒数及び教職員数]

高知県の公立通信制高校一覧

高知県立高知北高等学校

年間学費 約31,250円~(目安)
住所 〒780-8039 高知県高知市東石立町160番地
課程 普通科
対象学区 高知(学区外からの出願は可能)
入試 面接、学力検査(国語・数学・英語)、学習意欲の有無の確認
スクーリングと試験 ・毎週日曜日と水曜日に実施
・夏季、秋季、年度末の3回実施

参照元:高知県立高知北高等学校 通信制過程

高知県立高知北高等学校の特徴

高知県立高知北高等学校は、高知県高知市にある公立の通信制高校です。

現在、361人の生徒が在学しており、10代から50代までと幅広い年齢層が学んでいます。

併置されている定時制中間部・夜間部の生徒と三課程共通で学べる2つの講座があるのが特徴。「共通講座」では能力や進路に合わせて数学や英語、書道などの講座を、「特別講座」では教養と人間性を育める歴史、茶道、話し方などの講座を受けられます。

高知県立高知北高等学校の特別活動

入学式、生徒総会、校外スクーリング、高知県体育大会、レクリエーション大会、リーダー研修、県生活体験発表会、北通祭(文化祭)、高知支部体育大会、卒業式など

高知県立大方高等学校

年間学費 約49,850円~(目安)
住所 〒789-1931 高知県幡多郡黒潮町入野5507
課程 普通科
対象学区
入試 面接、学力検査(国語・数学・英語)
スクーリングと試験 ・毎週日曜日にスクーリング実施
・毎週水曜日にスクーリング補充日を設定
・前期後期計2回のテストを実施

参照元:大高ガイド 通信制(高知県立大方高等学校)

高知県立大方高等学校の特徴

高知県立大方高等学校は、高知県幡多郡にある全日制・定時制・通信制の公立併置校です。

基本的には自宅学習とスクーリングがメインとなりますが、昼間部の開放講座を受けることができたり、提携している放送大学での学習成果が卒業単位として認められるなどの特徴があります。

また、事前に申請をして認められれば、高知県外からでも出願可能となっています。

高知県立大方高等学校の特別活動

始業式、入学式、新入生歓迎会、高知県体育大会、幡多地区定通研PM、前期卒業式、前期反省会、幡多軍体育大会、後期入学式、後期始業式、クリスマス会、卒業式予行・送る会、後期反省会、校外研修、高知県定時制通信制生活体験発表会など

高知県の私立の通信制高校一覧

高校名 総合評価 特徴
おおぞら高等学院 ★★★★★ ・なりたい大人になるための通信制サポート校
・自宅でもキャンパスでもしっかり学習できる
・少人数制指導で通信制高校を3年で卒業できる
トライ式高等学院 ★★★★★ ・全国にキャンパスを構える通信制サポート校
・生徒一人ひとりに合わせた細かなサポート
・家庭教師のノウハウを活かし大学合格も目指せる
ルネサンス高等学校 ★★★★★ ・ネット学習環境が整った通信制高校
・登校日数は年4日だけでまとめて受講も可能
・就学支援金制度の対象校で学費負担軽減
ヒューマンキャンパス高等学校 ★★★★★ ・各種専門教育機関と連携した高等学校
・スクールカウンセラー常駐で何でも相談可能
・現役で活躍中のプロから学べる専門分野学習
第一学院高等学校 ★★★★☆ ・10年後の生活が充実する自分づくりができる
・状況に合わせて13の学習コースから自由に選択可能
・もっと自分を好きになるプラスサイクル指導
太平洋学園高等学校 ★★★☆☆ ・県内唯一の通信制課程のある私立高等学校
・高校を卒業したい気持ちを応援
・3つのコースから通学曜日と時間を選べる
高知高等学院 ★★★☆☆ ・星槎国際高等学校と連携する技能連携校
・通学スタイル、在学スタイルで選択できる学習コース
・すべてのコースで高校卒業資格取得可能

おおぞら高等学院

おおぞら高等学院_高知県

住所 〒891-4406 鹿児島県熊毛郡屋久島町平内34-2
年間学費 ・ウィークデイコース:396,000円~
・個別指導コース:580,800円~(目安)
コース みらい学科 (週5日)
・子ども・福祉コース
・プログラミングコース
・マンガイラストコース
・ネイルコース
・住環境デザインコース
アドバンス学科 (週5日)
・進学コース
スタンダード学科 (週5日)
・ウィークデイコース
・個別指導コース
入学可能な都道府県 全国どこからでも入学可能
入試 面接、作文
スクーリング ・年1回屋久島でのスクーリングを実施(5日間)
・学校行事に決められた回数参加する必要あり

※学費は選択コースや就学支援金が使えるかどうかで大きく異なるので、あくまで目安としてください。

おおぞら高等学院の特徴

おおぞら高等学院は、目的や夢をかなえ、なりたい大人になるための手助けを行う通信制サポート校です。

高知県内にはキャンパスがありませんが、香川県に「高松キャンパス」、愛媛県に「松山キャンパス」があります。

週1日~週5日で少人数制の授業を行っており、マイコーチ制度で担当コーチを自由に選ぶことも可能。個別学習や進路面談などのサポートを受けながら、3年で通信制高校卒業を目指せます。

香川県・高松キャンパスには高知県からの問い合わせもあります。気になる方はチェックしてみてください。

おおぞら高等学院の特別活動

入学式、新入生ガイダンス、新入生交流イベント、進路ガイダンス、保護者会、農業体験、三者面談、夏休み、キャンパスイベント、夏休み、前期卒業式、後期入学式、後期入学ガイダンス、進路相談会、学院祭、冬休み、スペシャル授業、後期卒業式、春休み

おおぞら高等学院の口コミ

TwitterやGoogleなどでは下記のような口コミが見られます。

トライ式高等学院

高知県_トライ式高等学院

住所 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-10-3 トライグループ東京本社ビル
年間学費 499,000円~(目安)
コース ・普通科
・特進科
入学可能な都道府県 全国どこからでも入学可能
入試 面接
スクーリング ・週1日~週5日(学習スタイルによって異なる)
・年間20日程度(月1~2回)

※学費は選択コースや就学支援金が使えるかどうかで大きく異なるので、あくまで目安としてください。

トライ式高等学校の特徴

トライ式高等学校は、全国98ヶ所にキャンパスを構える通信制サポート校です。高知県内には「高知キャンパス」があります。

生徒一人ひとりに合わせたオリジナル計画を作成。細かなサポートと無理のないカリキュラムで高校卒業へと導いてくれます。

各キャンパスには、担任教師に加え、プロのカウンセラーも常駐しているのがポイント。思春期を迎える生徒の学校生活や学習状況など、さまざまな相談に対応しています。

高知県内にキャンパスがあるサポート校は多くないので、利用を検討する価値があるといえるでしょう。

トライ式高等学校の特別活動

入学式、オリエンテーション、新入生歓迎BBQ大会、春期体験授業、進路説明会、スクーリング+単位認定テスト、夏期体験授業(ハワイ留学)、ボランティア活動、前期三者面談、修学旅行、球技大会、秋期体験授業、受験生進路面談、卒業式、春期体験授業、後期三者面談など

トライ式高等学校の口コミ

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ルネサンス高等学校

高知県_ルネサンス高等学校

住所 〒319-3702茨城県久慈郡大子町大字町付1543
年間学費 455,000円~(目安)
コース ・通学コース
・eスポーツコース
・ダブルスクールコース
入学可能な都道府県 全国どこからでも入学可能(海外可)
入試 書類選考、面接
スクーリング 最短で年間4日の集中スクーリング

※学費は選択コースや就学支援金が使えるかどうかで大きく異なるので、あくまで目安としてください。

ルネサンス高等学校の特徴

ルネサンス高等学校は、ICT教育を導入しているオンラインハイスクールです。

ネット学習環境が充実しており、通信コースのみを選択しても充分に高校卒業を目指せるのが特徴です。

スクーリングは年4日のみで、宿泊でまとめて受講することも可能。高知県内に本校・キャンパスはありませんが、頻繁に通う必要が無いため、特に不便に感じることはないでしょう。

スクーリング以外の時間が多く、自分のやりたいことに存分に取り組める同校。自分のライフスタイルに合わせた学習ができる通信制高校となっています。

ルネサンス高等学校の特別活動

入学式、文化祭、修学旅行、部活動、卒業式など

ルネサンス高等学校の口コミ

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ヒューマンキャンパス高等学校

高知県_ヒューマンキャンパス高等学校

住所 〒905-2264 沖縄県名護市三原263 名護(沖縄)本校
年間学費 380,000円~(目安)
コース ・専門コース
・専門チャレンジコース
・通学コース
・一般通信コース
入学可能な都道府県 全国どこからでも入学可能
入試 作文、面接(保護者同伴)、書類選考
スクーリング 年数日または週1日~週5日
※コースによって異なる

※学費は選択コースや就学支援金が使えるかどうかで大きく異なるので、あくまで目安としてください。

ヒューマンキャンパス高等学校の特徴

ヒューマンキャンパス高等学校は、総合学園ヒューマンアカデミーを始め、さまざまな専門教育機関と連携する高等学校です。

高校の勉強をしながら、マンが・ファッション・デザイン・プログラミングなど、40を超える専門分野から好きなものを学べる環境があります。

担当教師とスクールカウンセラーが生徒の学習・生活をしっかりサポートしてくれるので、充実した学園生活を送ることができます。

北海道から沖縄まで40以上の学習センターを構えており、高知県内には「高知学習センター」があります。興味がある方は資料請求をしてみてください。

ヒューマンキャンパス高等学校の特別活動

入学式、オリエンテーション、校外学習、進路相談会、球技大会、イベント参加、保護者会、三者面談、終業式、夏休み、コース別イベント、始業式、マンガ合宿、体験学習、冬休み、集中スクーリング、修了展、春休みなど

ヒューマンキャンパス高等学校の口コミ

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第一学院高等学校

高知県_第一学院高等学校

住所 [高萩本校]〒318-0001 茨城県高萩市赤浜2086-1
[養父本校]〒667-1102 兵庫県養父市大谷13番地
年間学費 334,820円~(目安)
コース 通信スタイル
・通信コース(Mobile HighSchool)
通学スタイル
・標準コース
・特別進学コース
・総合コース
・高大一貫コース
・特化コース
・芸能コース
・スポーツコース
・eスポーツコース
・美容コース
・ペットコース
・本学通学コース
入学可能な都道府県 全国どこからでも入学可能
入試 作文・面接(保護者同伴)
※通信コースは書類選考のみ
スクーリング 在籍する本校で年数回スクーリングを実施(通信コースの場合)
※入学時期・履修単位数によって日程・日数が異なる
※通学スタイル選択時は最大週5日の通学が必要

※学費は選択コースや就学支援金が使えるかどうかで大きく異なるので、あくまで目安としてください。

第一学院高等学校の特徴

第一学院高等学校は、茨城県と兵庫県に本校を置く通信制・単位制高等学校です。高知県内にキャンパスはありませんが、愛媛県に「松山キャンパス」が設置されています。

状況や興味に合わせて特別進学コース、芸能コース、eスポーツコースなど、13の学習コースから自由に選択可能です。

なかでも、通信コース(Mobile HighSchool)では、スクーリングが年に数回だけなので、一人ひとりのライフスタイルに合わせた学び方ができます。

ネット学習環境が整っており、単位取得のための授業やレポート作成・提出などは、すべてネット上で完結。隙間時間で学習を進められて、レポートを郵送する手間もかかりません。

充実した学習サポートに加え、進路実績も豊富。さまざまな方が利用しやすい通信制高校といえるでしょう。

第一学院高等学校の特別活動

入学式、始業式、ガイダンス、新郵政歓迎会、スポーツ観戦、バーベキュー、ボウリング大会、職場体験学習、Global E-workshop、七夕パーティー、三者面談、終業式、保護者会、夏期講習、ホームカミングデー、海外短期体験留学、卒業式、スポーツレク、成長実感発表会、体育祭、ハロウィンパーティ、文化祭、国内1day語学短期留学、WITHUS DAIICHI CUP、クリスマスパーティ、就業ガイダンス、冬期講習、士業ガイダンス、学びの基礎診断、修了式など

第一学院高等学校の口コミ

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高知県で私立の通信制高校に通うメリット

私立通信制高校のメリット

私立の通信制高校に通う場合、下記のメリットがあります。

  • 卒業率が高い
  • サポート体制が充実している
  • 柔軟な対応が可能

卒業率が高い

平成30年度間の通信制高校の在籍卒業率は公立13.9%に対して私立37.3%となっています。

33%以上なら3年生1学年が全員卒業したとみなすことができるため、私立の通信制高校の卒業率は非常に高いといえます。

参照元:通信制高等学校の質の確保・向上に関する調査研究協力者会議(第2回)会議資料「参考資料1 高等学校通信教育の現状について」

サポート体制が充実している

私立の通信制高校は「学習支援・メンタルケアの体制が整っている」「選択できる学習コースが多い」という特徴があり、高校生活をサポートする体制が充実しています。

柔軟な対応が可能

スクーリング日数を少なくでき、インターネットでの学習環境の整備により自宅からレポートを提出できるなど、自由度や柔軟性が高いというメリットがあります。

高知県は公立と私立どちらの通信制高校に通うべき?

高知県_公立と私立の通信制高校の特徴

高知県では、公立と私立どちらの通信制高校に通う方がいいのでしょうか?

高知県では選択肢が多い私立通信制高校がおすすめ

結論からいうと、高知県では私立の通信制高校に通うことをおすすめします。

その理由は、高知県内には「高知県立大方高等学校」「高知県立高知北高等学校」の2校しか公立の通信制高校がなく、選択肢が限られてしまうためです。

高知県から利用できる私立の通信制高校は33校あります。サポート校などを含めると選択肢はさらに広がります。

私立の通信制高校やサポート校では、さまざまな学習コースや学科を設けているため、自分の希望やライフスタイルに合った学習環境を選択しやすくなります。

ネット学習で高知県から高校卒業を目指せる通信制高校もある

通信制高校のなかには、ネット学習をメインに自宅学習ができる学校があります。

「ルネサンス高等学校」や「第一学院高等学校」などはインターネットでの学習環境が充実しており、年に数回のスクーリングのみで高校卒業を目指せます。

このような学校を選択すれば、ネット環境さえ整っていればしっかりと学ぶことができるでしょう。

また、高知県内にキャンパス・学習センターを構える通信制高校・サポート校もあり、必要に応じて通学して勉強することも可能です。

勉強方法の視野が広がりやすいのも、私立の通信制高校を選択するメリットといえます。

高知県で利用できる学費支援制度

高知県では下記の学費支援制度を利用できます。

  • 高等学校等就学支援金制度
  • 高校生等奨学給付金制度
  • 母子父子寡婦福祉資金貸付制度
  • 生活福祉資金貸付制度

高等学校等就学支援金制度

高等学校等就学支援金制度とは、国により家庭の学費負担を軽減させ、生徒の就学を支援する制度です。

公立・私立の通信制高校で利用可能で、授業料にあてられる支援金が支給されます。なお、支援金は返済不要です。

支給要件は以下の通りです。

  • 日本国内の高等学校に在学すること(国公私立不問・通信制含む)
  • 両親のうちどちらか一方が働き、高校生1人(16歳以上)・中学生1人の子どもがいる世帯の生徒であること
  • 世帯年収が約910万円未満であること

公立の通信制高校に在籍する場合、就学支援金は1単位あたり336円です。

私立通信制高校に在籍する場合は、世帯年収によって支援金額が変動します。

世帯年収の目安が約590万円以下の場合には、1単位につき最大12,030円が支給されます。また、590万円以上910万円未満の場合は、1単位につき最大4,812円の支給となります。

世帯の年収が約590万円以下なら、私立通信制高校の授業料が実質無料となる可能性が高いので、ぜひとも利用を検討したいところです。

参照元:文部科学省 高等学校等就学支援金制度

高校生等奨学給付金制度

高校生等奨学給付金制度とは、家庭の教育費負担(授業料以外)を軽減し、高校生などがいる低所得世帯を国が支援する制度です。

教育費にあたるのは、学校生活に必要な教科書費や修学旅行費などの費用です。こちらも公立・私立の通信制高校に通う場合に利用可能で、返済は不要です。

給付対象と給付金額は下記の通りです。

  • 生活保護を受給している世帯:公立年額32,300円、私立年額52,600円
  • 住民税所得割が非課税の世帯:公立年額48,500円、私立年額50,100円
  • 家計が急変して非課税相当になった世帯:申込月によって給付金額は変動

既出の「高等学校等就学支援金制度」と併用可能ですので、こちらの利用も検討してみてください。

参照元:文部科学省 高校生等奨学給付金

母子父子寡婦福祉資金貸付制度

母子父子寡婦福祉資金貸付制度とは、高知県内を含めた全国の母子家庭・父子家庭及び寡婦の方に対して、自律の助長と子どもの福祉の向上を図るために、さまざまな用途の資金を貸し付ける制度です。

子どもの教育資金としては、「修学資金(学費などに必要な資金)」と「就学支度資金(入学時に必要な費用)」を借りられます。

貸付を受けられる要件は下記の通りです。

母子福祉資金

  • 児童を扶養している配偶者のない女子、またはその扶養している20歳未満の児童及び20代以上の子
  • 父母のいない児童

父子福祉資金

  • 児童を扶養している配偶者のない男子、またはその扶養している20歳未満の児童及び20代以上の子

寡婦福祉資金

  • 寡婦またはその扶養している子
  • 40歳以上の配偶者のいない女子

また、各貸付金の限度額は下記の通りです。

修学資金の貸付限度額

  • 公立高校に在籍する子どもがいる場合:月額27,000円~34,500円
  • 私立高校に在籍する子どもがいる場合:月額45,000円~52,500円

就学支度資金

  • 公立高校に入学する子どもがいる場合:150,000円~160,000円
  • 私立高校に入学する子どもがいる場合:410,000円~420,000円

いずれも資金も原則として連帯保証人が必要で、貸付は無利子となります。据置期間は6ヶ月、償還期間は20年です。

資金の種類によって提出書類が異なります。詳細については高知県の福祉保健所や各市の福祉事務所、役場に問い合わせてください。

参照元:高知市 母子父子寡婦福祉資金貸付制度

生活福祉資金貸付制度

生活福祉資金貸付制度とは、高知県社会福祉協議会が実施主体となり、他の融資制度や給付制度を利用できない低所得世帯や高齢者世帯などに対して、さまざまな用途で必要な資金の貸付と援助指導を行う制度です。

教育支援資金として下記の資金を借りられます。

  • 教育支援費:授業料、納入費用、交通費など就学に必要な費用
  • 就学支度費:入学費や制服費など入学時に(一括)納入する費用など、入学に際し必要な経費

それぞれの貸付限度額は下記の通りです。

  • 教育支援費:月額35,000円以内(高校の場合)
  • 就学支度費:500,000円以内

なお、教育支援費については学費が不足する場合のみ、貸付限度額の1.5倍まで貸付が可能です。

いずれの貸付金も連帯保証人は不要ですが、生計中心者が連帯借受人として必要になります。また、貸付は無利子で行われ、据置期間は卒業後6ヶ月以内、償還期間は20年以内です。

なお、審査結果によっては貸付ができない場合もあります。

生活福祉資金を利用する場合は、高知県内の市町村社会福祉協議会に相談・申込みをしてください。

参照元:社会福祉法人高知県社会福祉協議会 生活福祉資金貸付制度

高知県の通信制高校まとめ

今回は高知県の公立・私立の通信制高校について紹介しました。

高知県では、利用できる私立の通信制高校が比較的多いので、自分のライフスタイルや希望に適した学校を見つけやすいでしょう。

また、県内にキャンパスや学習センターはやや少ないものの、全国の生徒を受け入れるサポート校・通信制高校を利用すれば、高校卒業を目指したり、専門分野の勉強を進めたりできます。

本記事を参考にして、あなたにピッタリの学校を見つけてみましょう。