高校中退(退学)は進路にどう影響する?その後の人生で不利にならない方法!
高校を中退する人の数は年間で約49,000人いると言われています。中退すると学歴は「中卒」となりますが、その人たちはその後、どのような進路を歩んでいるのでしょうか?
また、高校を中退しても「高卒」の資格を取得する方法やさまざまな進路についてご紹介します。
高校中退(退学)は進路にどう影響する?
文部科学省のデータによると、平成27年の高校中退者の数は49,001人で、中退率は1.4%となっています。
中退者の数も中退率も平成18年以降は年々減少していますが、それでも年間49,000人もの高校生が学校を途中で退学しているということになります。
では彼らは進路や人生にどのような影響が出ているのでしょうか。
進学や資格の取得に影響する
大学や専門学校に入学したい場合、高校の卒業、もしくは高卒認定試験に合格する必要があります。
そのため、高校を中退した場合が大学への進学という道が絶たれ、最終学歴が中卒となるので引いては将来にも影響してきます。
また、仕事によっては資格を取得しなくては昇給や昇格ができないのですが、中卒だとそもそも受験資格のない資格も多いです。
そして日本には弁護士や看護師、薬剤師といった資格が必須な仕事が数多くありますので、中卒だとどれだけ能力があったり、熱意があったとしても就職の選択肢そのものが狭まってしまうのです。
もちろん高校を中退しても高卒認定試験だけに合格し大学を目指す道や、中卒で働いて実務経験を積んでスキル・資格を取るという手段もありますが、高卒と比べて厳しい道となる覚悟は必要です。
就職の選択肢や年収に影響する
現在、日本は高校以上を卒業している人が98.8%を占めています。そのため、多くの就職先では高卒以上でなければ応募すらできない、面接すらできずお断りされてしまうという事態が起こります。
また、就職をするとしても中卒だと日雇いや単発アルバイトの求人の割合が高くなるため、収入や安定感は高卒、大卒と比べるとどうしても低くなります。
年収が低かったり仕事の安定感がない場合、結婚がしづらいなど将来の人生設計にも影響が出てしますでしょう。
人間関係に影響する
高校を中退すれば当然ですが学校から離れることになるため、毎日あっていた友人や同年代の人間との交流が一気になくなります。
もちろん中退後も友人関係を続けることは可能ですが、相手は自分とまったく違う環境、人間がいる場所で生活しているので徐々に価値観や距離感はズレていきます。
また、高校や大学にいる友人に劣等感を抱いたり、他人との交流が一気に減る弊害で寂しさなどを感じる方も多いです。
学生時代の人間関係やコミュニケーション能力を築くのは非常に重要ですので、それができないと社会に出た後の人間関係の構築にも影響が出てしまいます。
ずっと後悔する
高校を中退した方の全てではありませんが、多くの方は後に後悔しているのが現実です。後悔する理由は様々です。
- 自分は逃げたと思い、あの時に逃げなければと後悔
- 就職など生きていく上で中退で苦労した時に後悔
- 数年経った時に学歴コンプレックスなどで後悔
上記がよくある後悔の理由です。
逆に中退した後に進路をしっかりと決め、希望した道へ進んだ方は中退に前向きなので後悔しにくい傾向にあります。
高校を中退(退学)した人のその後の人生
高校を中退した人の5年後の姿
平成21年に内閣府が「高校中退者の緊急調査」を実施し、平成16年に高校中退した人たちがその5年後21~23歳になってどうなっているか調べました。
それによると、次のような結果が出ています。
仕事をしている | 47.6% |
仕事につかず学校にも行っていない | 20.8% |
学校に行っている | 17.3% |
仕事をしながら学校へ行っている | 8.3% |
仕事をしながら学校以外で勉強している | 4.8% |
これを見ると半数近くは仕事をしていますが、約21%の人は仕事に就かず、学校にも行っていないことがわかります。
文部科学省の調査によると高卒の方の就職率が98.2%となっているので、一概には言えませんが高校中退だとなかなか就職できない、就職できても中卒の仕事は肉体労働が多いためきつくて辞めてしまう…という方が多い事情が伺えます。
一方で何らかの形で勉強している人も約30%いて、高校を中退したものの勉強の大切さや必要性を感じたという方も多いことが予想されます。
実際に高校中退した人が持っている悩み
同じく文部科学省の調査によると高校を中退した人はその後の進路を決める際に、次のような悩みや不安を持っていることがわかりました。
適切な情報を得る方法がわからない | 19.2% |
地元に仕事がない | 18.1% |
仕事をしていく自信が持てない | 16.4% |
保護者と進路のことで意見が合わない | 16.2% |
気軽に相談できる人がいない | 14.1% |
別の高校や専門学校に進学・編入するお金がない | 12.8% |
受け入れてくれる学校がわからない | 11.1% |
仕事を紹介してくれる人がいない | 8.3% |
地元に進学・編入先がない | 4.8% |
その他 | 20.4% |
この調査結果から高校を中退すると「適切な情報を得る方法がわからない(19.2%)」「地元に仕事がない(18.1%)」といった悩みや不安があることがわかります。
また、学校を中退すると生活環境ががらっと変わり友人と疎遠になるため、14.1%もの方が『気軽に相談できる人がいない』という回答をしているようです。
これは平成22年の調査なので当時は今ほどネットが普及していないという背景があります。だから情報の入手方法がわからないという回答が多かったとも考えられますが、それでも進路や仕事で苦労している方が多いのは間違いありません。
高校を中退した人は正社員として働きたいと思っている人が最多
また、3年後の自分がどうありたいかという調査に対しては、「正社員として働きたい」という意見が最多で約40%にものぼります。
一方、進学に対しては「高校に復学したい 6.1%」「専門学校に入学したい 10.1%」「大学に進学したい 12.9%」で進学を希望する人が30%近くいます。
この事から中退した人の多くは「中退をするべきではなかった」と後悔していることが読み取れます。
中退後は悲惨な末路があるというのは本当?
結論から言ってしまうと、厳しいようですが悲惨な状況になってしまう方も一定数います。
内閣府の調査結果からも分かる通り、何年も正社員になれず日雇いやバイトで肉体労働を続け、やがて体力が落ちると仕事がなくなり収入も減って大変な苦労をしている人もいます。
ただ、これは中退をしたから=悲惨な末路になったというワケではありません。
高卒や大卒でも正社員になれず、安定した仕事に就けずに苦労しながら生きていかざるを得ない方も多数いるからです。
しかし、割合で見た時に高卒や大卒より、中退をした方のが就職で苦労をしやすく、生きていく上で悲惨な目に遭ってしまう割合が高いのも事実です。
高校中退した場合、その後の進路はどうすればいい?
もし高校中退をしてしまった場合、選択肢は以下の4つになります。
- 就職する
- 起業する
- 高卒認定試験に合格して大学を目指す
- 別な高校に再入学して高卒資格を獲得する
- 通信制高校に入学して高卒資格を獲得する
就職する
不登校から高校中退後は、“就職する”といった選択肢があります。しかし、前の章で解説したように中卒扱いなので働くところが限られてくる可能性があります。
また、不登校の状態から高校中退をしている人は対人関係があまり得意でない人が多いです。
そのため、対面での営業やカウンター業務、接客業は向かない傾向があります。
その場合は、工場内勤務や裏方の人目につきにくい職業を選択せざるを得なくなります。「給与が安くてもとにかく自分の力で働いてお金を稼ぎたい!」という強い思いのある方は、高校中退後に就職するのも一つの手段です。
ただそれ相応の苦労があるため、働きながらでも定時制や通信制高校で高卒資格を得た方が、将来を考えた際には絶対に有利になるでしょう。
起業する
起業をすれば学歴なんて関係ありません。貴方が社長になりますので、成功すれば大卒以上に給料を稼ぐことだって可能です。
実際、高校中退後の選択肢として起業という道を選び、成功した方は数多くいます。
もちろん一から起業して成功するためには大変な苦労と他者にない柔軟な発想、決断力が必要になりますが、選択肢の一つであるのは間違いありません。
高卒認定試験に合格して大学を目指す
高卒認定試験に合格すれば大学受験の資格を得ることができますので、高校を卒業せず一気に大卒を目指すことが可能です。
費用も試験の科目数によりますが高校に3年間通うよりはずっと安いので、金銭的な余裕がない方にもおすすめです。
ただこの方法には注意点があり、まず試験に合格したとしても最終学歴は中卒です。
高卒認定試験はあくまでも「高卒程度の学力がある」、という事の証明なので学歴とは別です。合格後に大学を卒業しなければ、最終学歴は中卒のままになってしまうのです。
また、独学で8~10科目のテストに合格しなくてはいけないなど難易度も高いので、後述する通信制高校などに再入学して高卒資格を取る方が楽だったりします。
高校に再入学する
高校は全日制でなくとも構いません。定時制でも通信制でも、とにかく再入学をして高卒資格の獲得を目指す方法です。
中退前に単位などが取れていた場合、再入学先の学校で単位や出席日数を引き継ぐこともできます。
ただ全日制高校に再入学した場合はまた中退になる可能性が高く、定時制高校に入学した場合は卒業するのが難しいので、もっともおすすめなのは通信制高校への再入学となります。
通信制高校で高卒資格を獲得するのがおすすめ
不登校や家庭の事情など、様々な理由で高校を中退した場合、通信制高校へ転入して高卒資格を取得するのも選択肢の一つです。
通信制高校は卒業すると高卒資格を獲得できますので、今後の人生で以下のようなメリットを期待できます。
- 大学などに進学しやすくなる
- 取れる資格の幅が増える
- 新しい友人ができ、人間関係がより充実したものなる
高校中退のままでいるのではなく、高卒資格を取れる通信制高校への転入することで未来の選択肢が広がります。
通信制高校は基本的に誰も入る受験することができ、場合によっては中退前に獲得した単位や出席日数を引き継ぐことも可能です。
また、通信制高校は単位制のため学年という概念がなく、10代~80代まで様々な年代の方も通っているので、中退後に間が空いていたとしても問題ありません。
入学は基本的にいつでも受け付けており、学費も就学支援金制度を活用できれば大きく軽減することができます。この辺りは必ず事前に資料請求や問い合わせで確認しておきましょう。
通信制高校選びに迷ったら
高校中退(退学)するとその後の人生でどれくらい不利になる?
高校を中退すると、最終学歴は「中学校卒業」ということになります。中卒は就職にどの程度影響するのでしょうか。
中卒だと正社員になりにくい
若者の教育とキャリア形成に関する研究会が2007年に実施した調査によると、学歴別の正社員の割合は下記の通りとなっています。(この調査では大卒のデータは含まれていません)
学歴 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
高卒未満 | 32.0% | 7.1% |
普通高校卒 | 50.0% | 26.0% |
専門・総合高校卒 | 77.9% | 66.7% |
短期高等教育(短大)卒 | 68.8% | 65.0% |
このように中卒で正社員として採用される割合はもっとも低く、就職では非常に不利な状況にあることがわかります。
高校を中退して社会に出たものの「学歴の壁」にぶつかって悩む人が多い様子がうかがえます。
高校中退(退学)のその後の人生が不安なら高卒の学歴を得よう!
高校を中退しても、それで人生の先行きが真っ暗というわけではありません。中卒の学歴しかない人でも就職して実力を付ける人や起業する人もいます。
ただ、やはり何かと不利なのが現実です。その後の人生が不安な場合、とりあえず高卒の学歴を得るだけでもかなり変わってきます。そこで以下ではその方法を紹介していきます。
高卒の学歴を得られる方法
高卒の資格(学歴)を得る方法としては、次の4通りがあります。
- 別の全日制高校に再入学する
- 定時制高校に編入する
- 通信制高校に編入する
- 高卒認定試験を受けて大学・短大などに進学する
「編入」とは、いったん高校を中途退学した人が別の高校に入ることを言います。
一方、高校に在籍している人が別の高校に入ることを「転入」と呼びます。このページでは高校を中退した場合がテーマなので、「編入」についてご説明します。
全日制高校に再入学するメリットとデメリット
中退した高校が自分には合わなかった場合でも、別の高校に編入してそこが自分に合う場合は楽しく高校生活を過ごすことができます。定時制のように昼夜逆転するわけでもないので、違和感なく通学できるでしょう。
一方、デメリットとしては編入の受け入れ時期や募集人員が限られている場合があり、希望する高校に入れない可能性があります。
また、そもそも全日制高校が嫌で中退をした場合、再度全日制高校に編入してもまた辛くなってしまう可能性も低くはないです。
一度高校の学習から離れるとブランクができて授業についていけないケースもあり、特に全日制はほとんどが同年齢の生徒ばかりなので、中退者は年が離れていて友だちを作るのが難しいとも言われています。
また、中退から長い期間を開けて編入すると、そのような問題が発生する可能性があるということを理解しておきましょう。
定時制高校に編入するメリットとデメリット
定時制高校は昼間または夜間の4時間程度授業を行います。
メリットとしては、「働きながら勉強ができる」「学費が安い」という点があげられます。また、多くの生徒は働きながら学んでいるので、励みになるでしょう。
デメリットとしては全日制以上に「強い意志が必要」なので、甘い気持ちで編入するとまた「辞めたい」と思うことになります。実際に定時制高校の中退率は9.5%(平成28年度)と、全日制高校の0.8%、通信制高校の5.5%よりもかなり高くなっています。
また、同級生にはさまざまな職業や立場の人がいるため、多様な人と交流できるというメリットがある反面、溶け込むのが難しいケースもあります。
高卒認定試験を受けるメリットとデメリット
高校に編入せずに「高卒」の資格を取得する方法として「高等学校卒業程度認定試験」(略して高卒認定試験)があります。これはその名の通り、合格すれば高校卒業程度の学力があると認定されるもので、高校を卒業していなくても大学受験などが可能になります。
高校を中退した人でも大学受験ができるのがメリットで、学校になじめない人や学校に通う時間がない人は受けてみるといいでしょう。
しかし、高卒資格とは別物なので大学や短大などを卒業しない場合は、最終学歴が「中卒」になってしまうのが最大のデメリットです。
また、試験は年に2回しかなく全科目に合格する必要があるため、1科目でも落ちれば資格を得られるのは半年先になる点をよく理解しておくことが大切です。
通信制高校に編入するメリットとデメリット
通信制高校は、主に自宅で学習し3年以上かけて74単位を修得します。
学校に登校するのは年間で数日だけなので、自分のペースで学習できるというメリットがあります。もちろん、働きながら高校卒業を目指すことができますし、仕事だけでなく芸能活動やスポーツなどの分野で活動しながら高校卒業を目指す人もたくさんいます。
また、全日制高校のような「留年」という概念がないため卒業までに何年かかってもいいという点も通信制高校の大きなメリットだと言えます。
一方、通信制高校は自宅学習とレポート提出が中心なので自分の強い意志が必要です。仕事が忙しくなったり、遊びなどの誘惑に負けてしまうとなかなか卒業できません。
ただ、私立の通信制高校では挫折しないようにさまざまなサポートを実施しています。コースによっては週に2~3日通学する「通学コース」を設けていたりするので、自宅だとサボってしまいそうな方でも同じ目標を持つ仲間と交流しながら勉強することができます。
いずれの場合も編入すると、中退するまで在籍していた高校で取得した単位は編入先の学校で計上されます。どのケースが自分に合っているかをよく検討してみましょう。
通信制高校選びに迷ったら
中退後は通信制高校で高卒資格を得る人が最も多い
内閣府の「高校中退者の緊急調査」で高校を中退した後の進路として「学校に行っている」(17.3%),「仕事をしながら学校に行っている」(8.3%)という回答があったことをご紹介しましたが,彼らにどのような学校に行っているのかをさらに質問したところ、次のような結果が出ました。
通信制高校 | 41.9% |
4年制大学 | 27.9% |
定時制高校 | 14.0% |
専修学校・各種学校 | 9.3% |
短期大学 | 7.0% |
このように「通信制高校」が,約4割(41.9%)と最も高くなっています。一方、全日制高校で学び直す人は0でした。
4年制大学や短期大学を受験するには、高校卒業資格が必要ですが、高卒の資格を取得する方法としては通信制高校がもっとも負担が少ないです。そのため、利用している人の割合が高いのだと考えられます。
高校中退後におすすめの通信制高校
高校中退した人に特におすすめの通信制高校をご紹介します。
おおぞら高等学院
おおぞら高等学院は通信制高校 屋久島おおぞら高等学校のサポート校です。
高校卒業をめざすのはもちろんですが、そこから先の未来についてもしっかりサポートしているのが特徴です。
目的に合わせたコースを選択がある
進学したい人のための「アドバンス学科」、将来の夢の実現のために専門分野の勉強ができる「みらい学科」、少人数クラスや個別指導が受けられる「スタンダード学科」があり、それぞれの夢や将来に合わせて学習の方法が選べるのがメリットです。
もちろん高校を中退した人に対しても、高校卒業や大学進学など目標に合わせてしっかりサポートしています。
ルネサンス高等学校
ルネサンス高等学校は茨城県、愛知県、大阪府に本校がある通信制高校ですが、全国各地に連携のキャンパスがあります。
登校(スクーリング)は年に4日間だけ、毎日の学習はネットを使って行います。動画教材が豊富なので、理解しやすいと評判です。自分のペースで進められるので、働きながら高校卒業を目指す人でも学びやすい環境になっています。
特に高校中退した人は年齢が違う生徒と同じ教室で勉強するのは抵抗を感じることがありますが、ルネサンス高等学校は登校日が少ないので他の生徒と顔を合わすことなく空いた時間で学習を進められます。もちろん高校生活を楽しみたいという人には、通学コースもあるので利用してみるといいでしょう。
卒業生を多く輩出している
ルネサンス高等学校は卒業する生徒が97%と非常に多い点もおすすめできるポイントです。過去に高校中退した人は「高校卒業するのは難しい」というイメージを抱きがちです。
しかし、ルネサンス高等学校は卒業までのサポートにも力を入れるので、無理することなく高校卒業資格の取得をめざせます。
トライ式高等学院
「家庭教師のトライ」のCMをご覧になったことがあるという人が多いのではないでしょうか?
トライ式高等学院は「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」が運営している通信制高校のサポート校です。
高校中退から大学進学をめざす人にもおすすめ!
トライ式高等学院には大学進学をめざす「特進科」と専門学校や就職をめざす「普通科」があり、それぞれの生徒の希望に添ってマンツーマンで指導を行っているのが特徴です。
トライ式の家庭教師のノウハウを活かした進学指導は定評があり、高校を中退して大学進学をあきらめている人でも、もう一度学び直すことで大学進学を実現した生徒が多くいます。
キャンパスは全都道府県に設置
トライ式高等学院のキャンパスは全国94ヶ所にあり、全都道府県に設置されています。(2021年1月現在)
地方に住んでいる人でも通学が可能な点もおすすめできます。
高校中退(退学)後の進路やその後の人生まとめ
高校中退をすると直近の進路だけでなく、今後の長い人生の就職や資格取得においても多大な影響が出てしまうのが現実です。
将来苦労をしたくないのであれば、今からでも遅くはありませんので通信制高校で高卒資格を得ることをおすすめします。
通信制高校は高校の中でもっとも通いやすく、令和2年より就学支援金制度を活用すれば費用もかなり抑えることが可能です。
ネイルやファッション、アニメといった勉強以外のことが学べるコースもあるので、迷っている方は以下から気になる高校の資料請求をしてみることをおすすめします。