N高等学校
-
学費(目安)
253,000円~/年間
-
特徴
- 映像関係
N高等学校
生徒数日本一の学校なので、どんな方でも安心して通うことができます。
N高等学校
N高等学校の特徴やメリット
まずはN高等学校の特徴やメリットを紹介していきます。
- ITスキルと、グローバル社会を生き抜くための“創造力”が身につく!
- あのKADOKAWAとドワンゴがプロデュース!
- 授業やレポート提出をネットで完結させることも可能
- 全日制と同じ高校卒業資格を取得可能
- 出席日数が少ないので自分がやりたいことに時間を使える
- 学費も意外と高くない(※詳細は後述)
- 魅力的な樹上やコースが豊富にある
無駄なく高校卒業資格を取得できる
N高等学校は、大きく分けて校舎に通う「通学コース」と、自宅で授業を進める通信制の「ネットコース」の2種類があります。
いずれも通常の全日制高校と比較すると短い授業時間で高校卒業資格が取得できるので、空いた時間で自分のやりたことをやって無駄なく卒業できます。
生徒個人に合わせたカリキュラムを設定してくれるので、全日制高校で悩みがあった方にも最適でしょう。
生徒主体で学べる
N高等学校は生徒が主体的なのも特徴で、例えば生徒の投票で選ばれた生徒会が1,000万の予算を自由に生徒のために使って、学校を良くしていきます。
日本の多くの学校は生徒にほとんど自主性がなく、先生や学校の方針に従うことしかできませんが、N高等学校は生徒の意思が学校生活にかなり反映されやすいでしょう。
授業も自由に選ぶことができ、高校卒業資格取得のための授業のほかにも大学受験のための学習や、ITスキルを身につけるプログラミング講座、グローバル人材になるための外国語学習など、多種多様な授業を選択することができます。
一人ひとりに担任がつくので気軽に相談できる
N高等学校では、生徒ひとり一人に担任の先生がつきます。
通学ではないので、サポートはメールや電話で行います。
勉強面でも生活面でも困ったことがあったら、担任の先生に相談することが可能です。
スクールカウンセラーが常駐している
N高等学校では「ネット保健室」を用意しており、Skypeや電話を使用して、スクールカウンセラーに個別相談ができるのも特徴です。
カウンセリング時間は1回あたり30分程度で、自宅で利用できるのが魅力です。
加えて、全国の提携カウンセリングルームの紹介も行っており、経験豊富なカウンセラーに相談することができます。
このようにして、N高等学校では、サポートが疎かになりがちという通信制高校の欠点を補おうとしています。
N高等学校はやばい?デメリットは?
- 自主性が求められる
- 自分から動かないと人とほぼ関われない
自主性が求められる
N高等学校がやばい、デメリットだらけという噂もありますが、結論から言うとやばいということはありません。
ただ部分的にデメリットがあるのは事実で、自由な校風の反面、一定の自主性が求められてしまいます。
特にネットコースは自宅での学習が中心となるので、勉強のペースや内容は生徒に委ねられてしまい、サボろうと思えばいくらでもサボれてしまうのはデメリットでしょう。
当然ですがサボってレポート提出を怠れば卒業にも響くので、自主性に自信がない方は登校した方が良いでしょう。
自分から動かないと人とほぼ関われない
N高入りたいな。
唯一、思いつくデメリットが、人との交流の少なさかな— しえろ(cielo) (@Akatuki_sing) October 18, 2015
N高等学校では様々な部活やイベントを行っていますが、自分から積極的に参加しないと、通信授業が中心なのもあって人とほとんど関われないのもデメリットでしょう。
人とわざわざ関わらず勉強だけして卒業したい、という方には逆にメリットになるかもしれません。
ただ先生側からも参加してみないかという声はかかるので、引っ込み思案の方も安心してください。
自分から積極的に動くのが難しいという方でも、声がかかったときは、楽しい学校生活のためにもなるべく積極的に参加してみることをおすすめします。
実際にN高等学校に通っている生徒の口コミ評判
良い口コミ評判
自由な校風で居心地が良い
N高って学校のWiFiスマホに繋げていい上に充電器使っていいのほんと意味わからんくらい最高
— れいせん໒꒱· ゚ (@Hoshino_Reisen) January 9, 2023
N高の後輩と関われるだけでも、幸せを感じてる今日この頃。
留学もイラッとすることだったり、ストレスも多いけど、彼らがいれば大丈夫。
やっぱりN高選んでよかったな。あれだけ最高な環境は世の中になかなか無い。
自分の所属する環境が大好きであることが、幸福度に影響すると気づいた。
— なおき|の留学生 (@naoki_blogger) June 22, 2022
生徒数が日本一多い
日本一のマンモス校はどこ?
学校法人角川ドワンゴ学園 が運営する「N高等学校」
20年に5565人が入学し、開校から5年で生徒数は1万5000人を超えて日本一のマンモス校に。調べてて意外だった
— かみをきる (@kiru_monaka) January 6, 2023
いじめがない
いじめが全くないのが、N高かなSlackで会話の過去ログが残るので、トラブルの状況がわかりやすい。今の時代は、偏差値60以上じゃないと、私立もいじめがひどいって本当みたいだ。
— アキラ (@maron369) September 4, 2020
いじめもクラス替えもない(通信教育なので)N高なのが笑う
— K.M.I.Y? (@KMIY2) April 2, 2020
先生と仲良いからなんだろうけど
ただただ嬉しいよね。教師にいじめ隠蔽されて、教師がいじめに加担してて
気のせいとか、悪気はないとか言われ続けて、教師なんてクズだと思うけど、公立も私立もクズしか居なかったからな…
N高教員みたいな先生達に会えてほんと良かったなって思うんよ()— suzuka. (@rei_rin_mikado) November 25, 2019
adobeやニコニコプレミアムが無料
N高生Adobeだけじゃなくてニコニコのプレミアム会員も無料らしい!!
最高だわ転校して良かった— れいせん໒꒱· ゚ (@Hoshino_Reisen) January 6, 2023
教師陣の質が高い
N高の先生にめちゃくちゃ好きな人いた
分かりやすくて定期的に生徒の状況確認して面白い話なんかを混ぜたりして飽きない最高の人でした— ㍿ジュリー△ (@juli24_juli24) September 28, 2022
もうね、N高しか勝たん。
戻りたい。N高マジ過ごしやすかった。
通学コースでさらに不登校気味でキャンパス通えたの1年の半分もなかったかもだけど、それでも行った時は先生みんな迎え入れてくれてたくさんお話してくれて、TAさんも待ってたよー!って言ってくれて。あかん。思い出したら泣きそ。
— あめ (@mizuame_1003) October 9, 2022
N高等学校の良い口コミとしては、上記のようなものがありました。
いじめがなく、良い先生が多いというのは一般的な全日制高校から見れば考えられないことなので、N高等学校の大きなメリットと言えそうです。
悪い口コミ評判
2022年に新設された生徒会が微妙?
そろそろN高等学校 生徒会やらかし一覧表ないと何が起きたのかわからん
— Slackbot (@karatsukko_2) January 6, 2023
ネットで交流するので治安が悪い?
N高のSNS界隈最高に治安終わってて草しか生えない
— なーはーと (@minaduki_KTA) December 16, 2022
N高等学校の悪い口コミとしては、上記のようなものがありました。
N高等学校は、日本で恐らく初めて生徒会が1,000万もの予算を学校や生徒のために自由に使う権限を持っています。
生徒の投票で選ばれた生徒会が取り組みなども決めるので、先生本位でなく生徒本位で学校生活が良くなっていくはずだったのですが、一部では問題が起きていたようでした。
また、SNSという相手の顔が見えない状態で交流するので、治安が悪い場合もあるようです。
N高等学校のコースや授業カリキュラム一覧
通学コース
通学コースは、全国いずれかの学校に入学して実際に通学できるコースです。
通学日数を週1、週3、週5から生徒が自由に選べるのが特徴で、通学といっても自分のペースで無理なく通うことができます。
授業もネットを活用した映像授業や、一流のプロ講師陣を採用しているなど、一般的な高校と異なります。
ネットコース
ネットコースは、自宅や喫茶店など好きな場所で好きな時間に学ぶことができるコースです。
授業からレポートの提出まですべてネットで行うので、年に数回のスクーリングを除いて通学する必要がないのが特徴です。
通学時間がないので時間を合理的かつ主体的に使えるので、浮いた時間でより多くの経験を積むことができます。
もちろん分からない部分があれば24時間いつでも先生に、ネットで相談することができるので安心してください。
オンライン通学コース
オンライン通学コースは、ICTツールを活用しながらネットで仲間とともに学習を進めていくコースです。
ネットコースと比べて人と密接に関わるので、社会に出てから必要になる主体性や行動力、課題解決力といった能力が身につくのが特徴でしょう。
通学プログラミングコース
通学プログラミングコースは、週5日通学しつつプログラミングを専門的に学ぶことができるコースです。
日本では将来的に約80万人ものIT人材が不足することが予想されており、中でもプログラミングができる人材は希少かつ重宝されます。
学校に通いつつプログラミングを学ぶことで、社会に出た時に困ることなく即戦力として活躍できるでしょう。
授業のカリキュラムが豊富
N高等学校では、一般的な全日制高校の必修科目の他にも、コースに応じて豊富なカリキュラムが用意されています。
一例として通学コースでは、下記から自由に自分の望むカリキュラムを選択することができます。
- プロジェクト学習(PBL)
- 21世紀型スキル学習
- グループディスカッション
- 語学(英語、中国語)
- 基礎科目学習
- プログラミング
いずれも将来社会に出てから役立つスキルを学べるので、大きなメリットと言えるでしょう。
オンラインコーチングも実施
N高等学校では、任意でオンラインコーチングを受けることも可能です。
コースに応じた費用が必要にはなりますが、優秀なコーチから大学進学や基礎学力の向上などに役立つ知識を個別に教われます。
非常に高い効果を発揮することから、人気が高いです。
N高等学校のスクーリング(登校日数)は何日?
スクーリング(登校日数)は年間で5日間~
N高等学校の登校日数はコースによって変わってきますが、最短でネットコースの年5日間のみとなっています。
この5日間も4泊5日の集中スクーリングに対応しているので、ほとんど学校に通うことなく高校卒業資格を得ることも可能となっています。
通学コースは週1日~5日の登校日数を自由に選べる
その他のコースは週1日~通常の全日制と同じ週5日となっており、一部を除いて自由に選ぶことができます。
まずは週1から通ってみて、慣れてきたら週3にするといった事も可能です。
負担なく自分のペースで通学できるのは、N高等学校の大きなメリットと言えます。
日本各地のキャンパスでスクーリングを実施
N高等学校のスクーリングは全国各地のキャンパスで行っているので、全国どの地域に住んでいても安心です。
以下に会場の一例を紹介します。
- 沖縄伊計本校《プレミアムスクーリング》
- 代々木ゼミナール 札幌校
- 代々木ゼミナール 新潟校
- 代々木ゼミナール 本部校 代ゼミタワー
- 日本電子専門学校
- バンタンデザイン研究所 東京校
- 代々木ゼミナール 名古屋校
- 代々木ゼミナール 大阪南校
- バンタンデザイン研究所 大阪校
- 代々木ゼミナール 福岡校
- 麻生情報ビジネス専門学校 福岡校
- 麻生情報ビジネス専門学校 北九州校
スクーリングは沖縄のプレミアムスクーリングがおすすめ!
N高等学校では沖縄でのプレミアムスクーリングを推奨しているのですが、英語・数学・国語などの実践的な授業に加え、エイサー体験やサトウキビ農業体験など、さまざまな特別活動を実施しているので非常に人気が高くおすすめです。
地域社会の協力により、郷土料理体験やビーチリゾート体験など、沖縄ならではの貴重な活動にも参加できます。
宿泊先は、AJリゾートアイランド伊計島で、ホテル内にはプール、テニスコート、バスケットコートなど充実した施設が揃っています。
N高等学校の転入・編入・新入学について
転入学はいつでも受け付け中
N高等学校では毎月1日が受け入れ日となっており、転入学はいつでも受け付けています。
ただし、最低でも入学の1ヶ月前までには出願が必要になるので、ギリギリでなくなるべく早めにお申し込みをした方が良いでしょう。
編入学は年に4回
編入学は年に4回チャンスがあり、4月、7月、10月、1月が入学月となります。
出願方法は、インターネット出願と郵送での出願の2種類。
ちなみに、前の高校で取得した単位は引き継ぐことができるので、無駄にはなりません。
N高等学校では、新たな気持ちで高校卒業資格を取得できる
N高等学校は、学校教育法1条に定められた通信制の高等学校です。
そのため、定められた期日在籍し、単位を全て取得すれば、全日制高校と同じ高校卒業資格を取得できます。
N高等学校の学費や授業料は高い?
N高等学校の学費や授業料は、入学時に選択するコースによって大きく変わってきます。
以下にそれぞれのコースの学費の目安を紹介していきますので、参考にしてください。
ネットコースの学費
まずはネットコースの学費を紹介していきます。
年次 | 1年次 | 2年次 | 3年次 |
1.入学金 | 10,000円 | — | — |
---|---|---|---|
2.授業料 | 180,000円 | 180,000円 | 180,000円 |
3.施設設備費 | 50,000円 | 50,000円 | 50,000円 |
4.教育関連諸費 | 13,000円 | 13,000円 | 13,000円 |
合計金額の目安 | 253,000円 | 243,000円 | 243,000円 |
ネットコースの学費はおおよそ毎年24万円程度となっており、世帯年収の目安が910万未満の家庭であればここから就学支援金が適用されます。
就学支援金の金額は世帯年収によって異なってきますが、目安として世帯年収が530万未満であれば180,000円の授業料が実質無料となり、負担を大きく減らすことができるでしょう。
通学コースの学費
次に通学コースの学費を紹介していきます。
通学コースの学費は週1日~5日の通学日数によって変わってくるので、以下にそれぞれを紹介していきます。
いずれも就学支援金制度の適用前の金額となっていますので、世帯年収の目安が910万未満の方であれば授業料に関しては実質無料となる可能性もあるのでご確認ください。
週1日コース
1年次 | 2年次 | 3年次 | |
1.入学金 | 110,000円 | — | — |
---|---|---|---|
2.授業料(年間) | 280,000円~ | 280,000円~ | 280,000円~ |
3.施設設備費 | 110,000円 | 110,000円 | 110,000円 |
4.その他※ | 5,000円 | — | — |
年間学費の目安 | 505,000円 | 390,000円 | 390,000円 |
※セキュリティソフト代金
週3日コース
1年次 | 2年次 | 3年次 | |
1.入学金 | 110,000円 | — | — |
---|---|---|---|
2.授業料(年間) | 440,000円 | 440,000円 | 440,000円 |
4.その他※ | 5,000円 | — | — |
年間学費の目安 | 730,000円 | 615,000円 | 615,000円 |
※セキュリティソフト代金
週5日コース
1年次 | 2年次 | 3年次 | |
1.入学金 | 110,000円 | — | — |
---|---|---|---|
2.授業料(年間) | 600,000円 | 600,000円 | 600,000円 |
3.施設設備費 | 240,000円 | 240,000円 | 240,000円 |
4.その他※ | 5,000円 | — | — |
年間学費の目安 | 955,000円 | 840,000円 | 840,000円 |
※セキュリティソフト代金
オンライン通学コースの学費
次にオンライン通学コースの学費を紹介していきます。
オンライン通学コースの学費は週1日のライトクラスと、週3日のベーシッククラスのどちらを選ぶかで変わってきます。
以下に両方の学費目安を紹介するので、参考にしてください。
週1日学習のライトクラス
1年次 | 2年次 | 3年次 | |
1.入学金 | 22,000円 | — | — |
---|---|---|---|
2.授業料(年間) | 300,000円 | 300,000円 | 300,000円 |
3.その他※ | 5,000円 | — | — |
年間学費の目安 | 327,000円 | 300,000円 | 300,000円 |
※セキュリティソフト代金
こちらがライトクラスの学費目安です。
ただ上記に加えて個人に応じた単位制・通信制課程の学費が別途かかりますので、詳細は資料請求で確認してください。
また、カリキュラムによっては別途教材費がかかることもあります。
週3日学習のベーシッククラス
1年次 | 2年次 | 3年次 | |
1.入学金 | 22,000円 | — | — |
---|---|---|---|
2.授業料(年間) | 456,000円 | 456,000円 | 456,000円 |
3.その他※ | 5,000円 | — | — |
年間学費の目安 | 483,000円 | 456,000円 | 456,000円 |
※セキュリティソフト代金
こちらがベーシッククラスの学費です。
ライトクラスより授業日数が多い分、学費がやや高額になっています。
こちらも同様に別途単位制・通信制課程の学費がかるのと、世帯年収に応じた就学支援金が受け取れるので、詳細は資料請求で確認してください。
通学プログラミングコースの学費
最後に通学プログラミングコースの学費を紹介していきます。
年次 | 1年次 | 2年次 | 3年次 |
1.入学金 | 110,000円 | — | — |
---|---|---|---|
2.授業料 | 902,000円 | 902,000円 | 902,000円 |
3.施設設備費 | 341,000円 | 341,000円 | 341,000円 |
4.その他※ | 5,000円 | — | — |
合計金額の目安 | 1,358,000円 | 1,243,000円 | 1,243,000円 |
※セキュリティソフト代金
こちらが通学プログラミングコースの学費です。
通学プログラミングコースは高度なカリキュラムが揃っている分、学費は他のコースよりもかなり高いです。
さらに実際は上記の学費に加えて別途単位制・通信制課程の費用がかかってくるので、支払う金額はさらに大きくなります。
ただ社会に出た時に即戦力となる高度なスキルを得られるので、一流企業に就職しやすくなり生徒の生涯年収にかなりポジティブな効果が期待できるため、長い目で見れば費用の元を取ることは難しくないでしょう。
他のコースと同様、国の就学支援金制度の対象ではあるので、世帯年収が910万未満の家庭であれば負担を軽くすることは可能です。
N高等学校は高等学校等就学支援金の対象
世帯年収の目安が910万以下の家庭は学費支援を受けられる
N高等学校は令和2年より国が設けた、就学支援金の対象ですので、世帯年収の目安が910万未満の家庭であれば負担を大きく軽減できます。
申請を行うことで世帯年収に応じて1単位あたり4,812〜12,030円が支給されますので、コースによってはN高等学校の授業料を実質無料にすることも可能です。
支給条件
- 高等学校在籍が上限48ヶ月まで
- 年間30単位まで
- 最大74単位まで
就学支援金の注意点
- 在学期間や履修単位数によっては受給できないことがある
- 保護者の市町村民税、所得税が一定以上の場合は支給対象外
- 年度途中の転入学の場合は減額されることがある
- 受け取るには課税証明書(市町村民税所得割額が記載されたもの)と申請書が必要
就学支援金制度を活用する場合、必ず文部科学省のホームページを確認しておきましょう。
参考:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/
N高等学校の入試内容
N高等学校は入学試験があるのですが、内容は希望するコースによって大きく変わってきます。
以下にそれぞれのコースの入試内容を紹介していきます。
ネットコース、オンライン通学コース:書類選考のみ
ネットコースとオンライン通学コースは、登校がほとんどないので特に試験はなく書類選考のみとなっています。
一般的な面接や筆記試験などはないので、苦手な方でも安心して入学できるでしょう。
通学コース:筆記と面接試験があり
- 書類選考
- 筆記試験(35分)
- 面接試験(20分程度)
通学コースは書類選考に加えて、簡単な筆記試験と面接試験が実施されます。
ただ筆記試験といっても学力試験ではなく、作文を書くだけということが多いです。
年度にもよりますが、内容は「これまで頑張ったこと」「自分の将来の夢」を書くだけなので、真面目に回答すれば基本的に落ちる心配はありません。
面接試験も、学校側は完璧な対応は求めておらず、生徒の人柄や学校との相性を見るのが目的なので、過度に緊張はせず大丈夫です。
通学プログラミングコース:筆記や面接試験の他に課題がある
- 書類選考
- 筆記試験(35分)
- 面接試験(20分程度)
- 課題
通学プログラミングコースのみ、通学コースの入学試験に加えて毎年異なる課題を提出する必要があります。
課題内容は非公開となっているので、興味のある方は資料請求でご確認ください。。
入試で必要な持ち物
入試当日に必要なのは筆記用具と、生徒証などの写真付きの身分証明書だけです。
余計なものを持っていくと逆に不正を疑われる原因になってしまうので、入学試験当日は最低限の持ち物で足を運んでください。
スマホやタブレットの持ち込みは禁止されていませんが、試験中に電源をつけたり操作をしてしまうと不正行為で試験を落とされてしまう可能性があるので注意してください。
万が一試験当日に公共交通機関が遅延した場合は、筆記用具と身分証明書に加えて遅延証明書も必要になるので忘れずもらっておきましょう。
N高等学校の偏差値は?
偏差値はない
結論から言うと、N高等学校に偏差値は存在しません。
前述したようにN高等学校には入学時の学力テストがないので、偏差値を算出する手段がないためです。
高偏差値の大学への進学実績は豊富
ただN高等学校は後述する様々な進学実績があり、偏差値はなくても高偏差値の高校と同じレベルの生徒も数多く在籍しています。
例えば東大や京大といった有名大学に、安定して1名以上の合格者を輩出しています。
N高等学校の卒業生の就職先や進学実績
32%以上が大学に進学
出典元:https://nnn.ed.jp/lp/graduation_sy2021/
N高等学校の進路実績ですが、最も多いのが大学進学で32.2%、就職に関しては9.14%となっています。
専門学校などに進んでいる方も多いので、将来性に関しては安心できると言えるでしょう。
また、N高等学校は東大や京大を始め、有名国公立大学や私立大学にも多数の合格者を出しています。
以下にその中の一部を紹介していきます。
国公立大学:75名
- 東京大学 1(1)
- 京都大学 1(0)
- 北海道大学 1(1)
- 東北大学 2(0)
- 大阪大学 1(1)
- 九州大学 1(1)
- 東京工業大学 1(1)
- 一橋大学 1(0)
- 広島大学 1(1)
- 室蘭工業大学 1(1)
- 小樽商科大学 1(1)
- 岩手大学 1(1)
※数字は合格者数。()内は現役合格者数
国公立大学の合格者数は75名となっており、東京大学、京都大学、北海道大学といった高偏差値の大学の合格者も多いです。
有名私立大学:918名
- 早稲田大学 40(31)
- 慶應義塾大学 26(24)
- 上智大学 16(12)
- 東京理科大学 14(12)
- 国際基督教大学 3(2)
- 明治大学 27(24)
- 青山学院大学 27(25)
- 立教大学 20(16)
- 中央大学 34(30)
- 法政大学 41(35)
- 学習院大学 4(3)
- 関西学院大学 20(20
※数字は合格者数。()内は現役合格者数
私立大学は毎年かなり合格者を出しており、2022年度には918名もの合格者が出ていました。
美術・芸術大学:36名
- 東京藝術大学 3(2)
- 多摩美術大学 6(6)
- 女子美術大学 3(3)
- 東京造形大学 5(5)
- 武蔵野美術大学 11(10)
- 日本大学藝術学部 7(6)
- 横浜美術大学 1(1)
※数字は合格者数。()内は現役合格者数
N高等学校では毎年東京藝術大学の合格者も出ており、幅広いカリキュラムの効果が出ていることが分かります。
海外大学:76名
- トロント大学/カナダ[26]
- マンチェスター大学/イギリス[27]
- キングス・カレッジ・ロンドン/イギリス[35]
- シドニー大学/オーストラリア[38]
- カリフォルニア大学サンディエゴ校/アメリカ[48]
- モナシュ大学マレーシア校/マレーシア[58]
- ウィスコンシン大学マディソン校/アメリカ[75]
- オークランド大学/ニュージーランド[85]
- トリニティ・カレッジ (ダブリン大学)/アイルランド[101]
- ニューカッスル大学/イギリス[134]
- エクセター大学/イギリス[149]
- ウーロンゴン大学/オーストラリア[193]
※カッコ内は世界の大学ランキングの順位
N高等学校では積極的に国際交流をすることにより、毎年海外大学の合格者も数多く出ています。
中でも、世界ランキングで東大以上のトロント大学やマンチェスター大学の合格者も出ているのは、称賛されるべきでしょう。
(東大は世界ランキングで40位前後。トロント大学は26位)
N高等学校の口コミ評判やメリットまとめ
今回は全国の高校で最も生徒数の多いマンモス高でもある、N高等学校の口コミ評判やメリットなどを紹介しました。
N高等学校は人数が多いだけでなく、「世界最高の学校賞」を取得した実績があるほどの優れた通信制高校です。
プログラミングやイラストレーター、声優といった豊富なカリキュラムもあるので自分の夢を叶えることができるでしょう。
少しでも興味のある方はとりあえず無料の資料請求をしてみると良いでしょう。
N高等学校
N高等学校の基本情報
募集要項 | ■募集対象 新入学:中学卒業見込みの方 転入学:高校在学中(休学中含む)で転校を希望される方 編入学:高校を中途退学された方 ※年齢制限はありません。 ■入学時期 新入学:4月、7月、10月、1月 転入学:随時受付 編入学:4月、7月、10月、1月 |
---|---|
学費 | ネットコース:253,000円~ 通学コース:505,000円~ オンライン通学コース:543,000円~ 通学プログラミングコース:1,486,000円~ |
N高等学校
N高等学校